12月27日:世界初の航空母艦「鳳翔」が竣工

1922年大正11年12月27日 - 横須賀海軍工廠で世界初の航空母艦「鳳翔」が竣工。
空母鳳翔

正確に言うと、起工時から航空母艦として設計されたものとしては世界で最初に完成した艦である。

なお建造にあたって、
日本海軍は同盟国であるイギリスの空母運用に当初より多大な関心を寄せていたが、
自国建造の試みには技術的困難を抱えていた。
イギリスは1921年にウィリアム・フォーブス=センピルを長とする軍事技術団(センピル教育団)を日本に派遣し、
日本空母建造の中核となる空母デッキの建造技術を指導した。
同時に海軍は三菱を通じてイギリス空軍の退役将校フレデリック・ラトランドを航空機設計技師の名目で雇用し、
空母着艦技術を日本側パイロットに伝授させた。
このように鳳翔の竣工・運用までにはイギリス人の助力があった。

1922年の竣工後、日本初の航空母艦として日本帝国海軍機動部隊の創設期を担ったが、
第2次世界大戦時は既に旧式化しており、ミッドウェー海戦に参加した(戦闘には参加せず)後は練習空母として用いられた。

終戦後は復員船として用いられ約4万人の将兵・民間人を南方から輸送したのち、
1947年に解体された。









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