2月6日:象徴主義の画家グスタフ・クリムト 逝く

1918年2月6日 - グスタフ・クリムト(Gustav Klimt, 1862年7月14日 - 1918年2月6日)没。享年55歳。
帝政オーストリア画家

19世紀末から20世紀かけて活躍したユーゲントシュティール(象徴主義)を代表するゼツェッション(ウィーン分離派)の画家

黄金色を多用した豪華で装飾的な画面構成と明確な輪郭線を用いた対象描写、平面的な空間表現などと、
人物の顔や身体での写実的描写を混合させた独自の絵画表現で19世紀末の美術界を席巻し一世を風靡。

晩年期には最も様式的特徴であった黄金色の使用を捨て、色彩に新たな活路を見出した。

また世紀末独特の退廃・生死・淫靡的要素を顕著に感じさせる作風も画家の大きな特徴である。

ビザンティン様式や画家が高く評価をしていた尾形光琳を始めとする日本の琳派、
エジプト美術などに着想を得ながらクリムトが形成した独自の装飾的美術様式
は、
若きエゴン・シーレやココシュカなど後世の画家に多大な影響を与えた。

The Tree Of Life
The Tree of Life, 1905


















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