2月11日:東ローマ帝国変容期の皇帝ヘラクレイオス逝く

641年2月11日 - ヘラクレイオスまたはヘラクレイオス1世(Ἡράκλειος, Hērakleios, Heraclius, 575年頃 - 641年2月11日)没。享年66歳?
ヘラクレイオス

東ローマ帝国中期の皇帝(在位:610年 - 641年)。ヘラクレイオス朝の開祖。

「ヘラクレイオス」はギリシア神話の英雄ヘラクレスにちなんだ名で、中世ギリシア語読みでは「イラクリオス」。
ラテン語では「ヘラクリウス」となる。また、称号として「バシレウス」を名乗った。

サーサーン朝ペルシア帝国との6年にわたる戦いに勝利し、奪われた領土を回復したものの、
当時勃興してきたイスラム帝国に敗れ、サーサーン朝から奪い返した領土は再び失われた。

また彼の治世は、東ローマ帝国の公用語がラテン語からギリシア語へ変わり、
軍事権と行政権が一体化したテマ(軍管区)制が始まるなど(テマ制の起源に付いては諸説あり)、
古代のローマ帝国から「キリスト教化されたギリシア人のローマ帝国」と呼ばれるような、
ギリシア的要素の強い中世ローマ帝国の幕開けとなった。











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