3月7日:三蔵法師こと玄奘 逝く

664年3月7日 - 玄奘(げんじょう、602年 - 664年3月7日)没。享年62歳。
玄奘三蔵

唐代の中国の訳経。玄奘は戒名であり、尊称は法師、三蔵など。

鳩摩羅什と共に大訳聖、あるいは真諦と不空金剛を含めて四大訳経家とも呼ばれる。

629年に陸路でインドに向かい、巡礼や仏教研究を行って645年に経典657部や仏像などを持って帰還。
以後、翻訳作業で従来の誤りを正し、法相宗の開祖となった。

また、インドへの旅を地誌『大唐西域記』として著し、これが後に伝奇小説『西遊記』の基ともなった。

なお、玄奘の遺骨は、日中戦争当時の、1942年(昭和17年)に、南京市の中華門外にある雨花台で、
旧日本軍によって発見され、この霊骨の扱いには関しては、日中で応酬を経た後、分骨することで決着を見た。

中国側は、北平の法源寺内・大遍覚堂に安置された。その他、各地にも分骨され、南京の霊谷寺や成都の浄慈寺など、
数ヶ寺に安置される他、南京博物院にも置かれている。
この時、日本で奉安されたのが、現さいたま市(旧岩槻市)の慈恩寺である。
後に奈良市の薬師寺「玄奘三蔵院」に一部分骨された。










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