10月10日:トゥール・ポワティエ間の戦い、フランク王国、イスラム勢力の拡大を食い止める

732年10月10日 - トゥール・ポワティエ間の戦い
ツール・ポワティエの戦い

フランス西部のトゥールとポワティエの間で、メロビング朝フランク王国と拡大を続けるウマイヤ朝の間で起こった戦い。
この戦いでフランク王国は奇跡的に勝利し、イスラム勢力のヨーロッパでの領土拡大は食い止められた。
とはいえ、約700年間にわたって、イベリア半島はイスラム勢力の支配を受けた。

なお、この戦いに思わぬ勝利をあげたものの、イスラム軍の騎兵隊の威力を嫌というほど見せつけられたフランク王国は、
騎兵隊の大増員を行ってイスラム軍の脅威に備えようとした。
鐙(あぶみ)を知らなかったフランク騎兵が、優れたイスラム騎兵の馬の鐙を採用したのもこの戦いの後であった。

また、騎兵に農民付きの土地を与えて忠実な直属騎兵隊を創設しようとした。
全土の3分の1を占めていた教会領の没収を強行して、騎士に貸与(恩貸)したのである。
このようにして、土地を貸与する(これを封土といった)ことによって臣下に服従(奉仕)させるという主従関係が、
フランク王国の新しい支配の制度となっていった。これが封建制度である。












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