12月3日:華岡青洲、世界初の全身麻酔を使った手術に成功

1805年12月3日文化2年10月13日) - 華岡青洲が世界初の麻酔を使った手術に成功。
華岡青洲

記録に残るものとして、世界で初めて全身麻酔を用いた手術(乳癌手術)を成功させた。

手術での患者の苦しみを和らげ、人の命を救いたいと考え、麻酔薬の開発を始める。研究を重ねた結果、
曼陀羅華(まんだらげ)の実(チョウセンアサガオ)、草烏頭(そううず、トリカブト)を主成分とした6種類の薬草に
麻酔効果があることを発見。
動物実験を重ねて、麻酔薬の完成までこぎつけたが、人体実験を目前にして行き詰まる。

実母の於継と妻の加恵が実験台になることを申し出て、数回にわたる人体実験の末、
於継の死・加恵の失明という大きな犠牲の上に、全身麻酔薬「通仙散」(別名、麻沸散-まふつさん)を完成させる。

その成果をもとに、この日60歳の女性に対し、通仙散による全身麻酔下で乳癌摘出手術に成功した。
これは、1846年にアメリカで行われた、ウィリアム・T・G・モートンによるジエチルエーテルを用いた麻酔の手術よりも40年以上前のことであった。

昭和27年(1952年)、外科を通じて世界人類に貢献した医師のひとりとして、
アメリカ合衆国のシカゴにある国際外科学会付属の栄誉館に祀られた。












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