12月20日:惑星探査の指導者カール・セーガン博士 逝く

1996年12月20日 - カール・エドワード・セーガン(Carl Edward Sagan, 1934年11月9日1996年12月20日)没。享年62歳。
カール・セーガン

アメリカ天文学者、作家、SF作家。
元コーネル大学教授、同大学惑星研究所所長。
NASAにおける惑星探査の指導者(太陽系を解明するために打ち上げられた無人惑星探査機計画の大半に参与した)。
惑星協会の設立に尽力。
圏外生物学(宇宙生物学、天体生物学)の開拓者で、一般に地球外知的生命体探索計画のSETIと科学を押し進めたとされる。

核戦争というものは地球規模の氷河期を引き起こすと指摘する「核の冬」や、
遺伝子工学を用いて人間が居住可能になるよう他惑星の環境を変化させる「テラ・フォーミング」、
ビッグバンから始まった宇宙の歴史を”1年という尺度”に置き換えた「宇宙カレンダー」などの持論で知られる。

有人宇宙飛行批判の急先鋒でもあり、母国が行ったアポロ計画について「莫大な予算を注ぎ込んで得られた人類の恩恵はヒートテックとテフロン加工のフライパンだけ」とコキ下ろし、ソビエト連邦(現、ロシア)の無人探査「ルナ計画」はアポロ計画より低予算で月の情報を多く収集した点を高く評価している。

文才もあり流暢な話術も持ち合わせ、
ややもすると退屈な話になりがちな科学的説明はセーガンによってより
平易で身近なものと比較した例え話、詩的な解説、歴史的IFが大衆に受け入れられる。

科学啓蒙書やSF小説の執筆でも知られ、代表作にはテレビシリーズにもなった『Cosmos』、
その続編『惑星へ』、映画化されたハードSF小説『コンタクト』や『エデンの恐竜 - 知能の源流をたずねて』などがある。






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